戦傷病者手帳

戦傷病者手帳について

戦傷病者手帳もまた、身分証明書になるものと言えるかもしれません。戦傷病者手帳は戦争によって障害が認められたり、あるいは療養が必要だとされた場合に発行されるものです。
発行元は厚生労働省になりますので、こちらも公的なものと言えるでしょう。

戦争で負傷してしまった方、あるいは亡くなったご遺族に対しての支援を目的とした法律の中で生まれた制度です。
したがって、身分証明書として入手したいと思っても一般的に考えてみると無理な話と言ってよいでしょう。

戦傷病者手帳のメリット

戦傷病者手帳を持っていると、特別給付金ですとか弔慰金の支給、年金も援護法のおかげで特別な額になることがあるわけです。
もしかしたら、羨ましいと思う人もいるかもしれませんが、戦争を乗り越えて日本の歴史を築いてくれた人々に支給されているもの。

もちろん、本人も戦いたくて戦争に赴いたとは限りません。ご本人の傷病の状況やご家族や友人などを思うと、もしかしたら金額以上の苦痛を受けていたのではないかと考えることもできます。

ですので、戦傷病者手帳で得られる恩恵というのは当たり前のものでもあるでしょう。
無縁なものではありますが、厚生労働省が発行してくれている以上、保持している人は一応は身分証明書になる点は知っておくと良いかもしれませんね。