発行までの流れ

海外に出かけるときには必ず必要です

パスポートはその人が海外に出かけるときに必ず必要になる身分証明書であり、これを紛失してしまうと海外から帰国をすることも難しくなってしまいます。

日本国内で発行されている公的な身分証明書の中でもパスポートは特に強い力を持つものとして扱われるので、発行をしたあとには大切に保管をするとともに絶対に紛失をしないようにしていきましょう。

パスポートは自動的に発行をしてもらえるものではなく、必要に応じて自分で発行手続きをしなければいけません。

発行をするためには何か試験や受講が必要というわけではないのですが、やや高額な費用と発行のための日数が必要になるため、これから海外旅行や出張に出かける人は余裕をもって準備をしておくようにしましょう。

なおパスポートには二種類があり、5年間有効なものと10年間有効なものとがあります。

この二種類はどちらを発行するかによって必要な経費が異なるようになっており、金額もその都度改定がされています。

必要な経費についてですが2015年の時点においては10年有効のものは都道府県収入印紙2000円+収入印紙14000円の合計16000円、5年間有効のものは同じく都道府県収入印紙が2000円+収入印紙9000円の合計11000円となっています。

なお12歳未満の人に関しては5年間有効なパスポートしか発行することができず、収入印紙代4000円の合計6000円を支払い発行を申請します。

具体的な発行の手順の流れ

パスポートの申請ができる場所は全国各地にありますが、そのうち自分の住民票の置かれている最寄りの都道府県の施設で行います。

発行をする施設は基本的には一道府県に一つですが、東京都のように人口の多い場所では複数の申請場所があります。

自分の居住地域が遠方で直接施設を訪れるのが難しいという場合にはそれぞれの市町村に置かれている出張所から必要な書類を提出することができます。

どの地域でどういった申請方法があるかについてはそれぞれの都道府県のサイトで確認をすることができるので一番近い窓口については事前に調べておくようにしましょう。

申請場所がどこであっても結果的には都道府県の「旅券課」によって処理が行われます。

申請をするときに必要な書類としては、申請時に作成する「一般旅券発給申請書」、戸籍謄本(6ヶ月以内に作成したもの)、住民票1通、写真1枚、それに本人であることを確認することができる書類です。

20歳未満の人が申請をする場合においては親権者による署名も必要になります。

実際に受け取ったら

パスポートの発行手続きはだいたい1週間~10日くらいがかかります。

受け取りをするときには同時に最初に説明をした必要な経費を窓口に支払うこととなっています。

ここまでの一連の手続きが終わると無事にパスポート本体を受け取ることができます。

パスポートは10年有効なタイプと5年有効なタイプとで見た目が異なっているので、内容とともに自分が申請した通りのものが手元に届いたかをきちんと確認してから窓口から去りましょう。

パスポートを受け取ったらいよいよ旅行手続きとなるわけですが、このとき事前に「たびレジ」や「ORRnet」に登録をしておくとより安全に渡航をすることができます。

これは海外に行く人が事前に自分の旅行日程を登録しておくことにより、滞在先の緊急情報などを受け取る事ができるというサービスです。

逆に自分の情報を家族や職場に伝えるメールサービスもあるので、万が一のときの事件・事故の可能性を考え必ず登録をしておくようにしましょう。