学生証

学生が利用するなら最も手頃な身分証

社会人ではなくまだ学校に在籍している学生(ないしは児童生徒)が利用するのであれば、最も手軽で効果的な身分証であるのが学生証です。
学生証はその名前のとおりその持ち主がどこの学校に所属しているどういった人物であるのか、ということがわかりやすく記述されているものです。
ただ、学生証の扱いについては中学校・高校と大学とでは違っているので、それらの部分についても含めて簡単に紹介していきます。

中学校と高校の場合、学生証は学生証という形で交付されるものではありません。(私立の場合には必ずしもこうとは限りませんが、国公立の場合についてはこの通りです)
中学校と高校における学生証の役割を持った証明証となるのが、生徒手帳となります。
生徒手帳には学校の規則などについて記述されているのに加えて、個人の情報を記しているものとなっているために生徒の身分証明に利用することが可能です。

この生徒手帳については、毎年交付される場合もあれば、最初に交付されたものを三年間使うという場合もあり、学校によって違いがあるので確認しておく必要があります。
公共交通機関の学割やその他のサービスにおいて学生割引が発生する場合なら、この生徒手帳の提示でも十分問題なく利用できることになるでしょう。

学生証の体裁

大学生の場合、生徒手帳ではなく学生証という形で交付されることになります。
この学生証については生徒手帳以上に学校ごとに違いがあります。
例えばICカードを搭載し、授業への参加の際に出席証明とするようなシステムが構築されている場合もあれば、ただ身分と在学を証明するだけの簡素なものの場合もあります。

多くの場合学生図書館の利用証明書としても利用されることになるため、学外で利用する場合だけではなく、学内でのサービスを受けるのにも必要とされることが多くなります。
そのため、生徒手帳以上に携帯していることが求められることが多いことは覚えておくと良いでしょう。
この学生証については顔写真が含まれている場合と含まれていない場合があり、証明証としての効力は学校によって違っていることになります。

かつて国立大学の発行する学生証についてのみ、公的機関から発行された身分証という扱いを受けていましたが、現在ではその扱いはなくなっているため、保険証などと同等の利用をすることは出来ません。
公立大学や私立大学についても、当然以前の通り独自の身分証としての扱いとなります。

生徒手帳の場合も学生証の場合も、その証明書が身分証明証としての効力を持つのは在学中のみです。
卒業後はその証明証を身分証明として利用することは出来ませんので、予め準備が必要です。