海外の身分証明書

日本以外の国での身分証明証

身分証明証が必要とされるのは日本だけではありません。
当然世界でもそれぞれ様々な身分証明証というものが存在しています。
そこでここでは、海外で認められている身分証明証についてその一部を紹介していきたいと思います。

まずはアメリカの身分証明証についてです。
アメリカには社会保障カードというものがあり、これが身分証明証として高い効果を持っています。
社会保障カードについては今後日本でも類似のものを導入しようという動きがありますが、まだ未定の状態です。

アメリカにおける社会保障カードというのは、国民総背番号制度にもとづいて作成されているものです。
健康保険情報や年金情報などの国民一人ひとりに関わる情報を総合的に含んでいるものなので、身分証明証としては勿論のこと幅広いタイミングで利用することが可能です。
また、社会保障カード以外では日本と同じく運転免許証がポピュラーな身分証明証となっています。

次に、ドイツにおける身分証明証についてです。
ドイツには独自の身分証明カードであるPersonalausweis(パーソナルオーソヴァイス)というカードが存在し、16歳以上の国民に対して交付されています。
このカードにはIDが含まれている上に顔写真が付随しているため、非常に有用な身分証明証として利用されています。

また、ドイツはこのカードか、あるいはパスポートかのどちらかを持っていることが義務付けられています。
これは常に携帯せよということではなく、少なくともどちらかは所有している必要がある、ということです。
身分証明などを求められた際にはその場で提示しなければならないわけではなく、後日提示することで証明出来ることになっています。

その他の国の身分証明

ほかにも国独自の身分証明制度がある国がありますから、追加で紹介していきましょう。
ドイツと同じく一低年令以上になると自動的に特殊なカードが交付されるようになっているのがスペインです。
スペインで交付されるのはDocumento Nacional de Identidadというカードで、14歳以上になると交付され身分証明証として利用できるようになっています。

もう一つ、年齢によって交付されるカードが存在しているのがベルギーです。
ベルギーでは12歳以上という年齢で交付されるeIDカードというものがあり、15歳以上になるとこれを常に携帯していなければならないことになっています。
これは国民だけではなく、入国者についても特別なものが交付され、国内にいる間は携帯していなければならないとされています。

このように、世界では日本とはまた違った独自の身分証明カードがあることが珍しくありません。